「キャリア・デザイン」の目的は、豊かな人生・生き方に必要な「人間力アップ」です。ただ「人間力」というものは抽象的なこともあって、一般的には定まっていません。当方は、その「人間力」を「パーソナル&ソーシャル・ケイパビリティ」(自己の総合的な実現可能力または全人的統制力)で説明しており、個人の備え持つ多種能力のバランスをマネジメントすることだと捉えています。そのバランスのよい能力(キャリア)アップを目指す提案として、成長プロセス5Sを考えました。

「成長プロセス5S」は、『キャリア・デザイン』に関する具体的なプロセスになります。

「キャリア」概念について>>

成長プロセス「5S」とは

 

「成長プロセス5S」とは、「キャリア・デザイン」を推進するためのプロセスを5つ(3S+2S)のカテゴリーに分類し、5つのプロセスを実践することで自己の目的・使命を果たす(自己実現の)ためにベースとなる「メンタルスキル&静動的キャリア」をバランスよく修得、強化していく自己価値向上を図るサステナビリティ的プランです。

次の「5S(=3S+2S)」をプロセスに沿って実践することで、年齢、場所、状況など関係なく、自己を成長させることができると考えています。

キャリアデザイン成長プロセス5S

※「5S」の個々詳細については各ページで解説中。

(1)− 整理清算化

(2)− 志向化

(3)− 修得化

(4)− 習慣化

(5)− スパイラルアップ

 

「キャリア・デザイン」は、一時的、短期的なものではないため、スパイラルアップによって成長していく段階でのその場面・状況・状態に適する(要する)個人の各能力を見極めつつ、実践型のプランニング、または自己プロデュースしていくことです。

この「成長プロセス5S」のプランにおいては、

・前進できない(一歩が踏み出せない)
・変わりたいけど、変われない・・・
・勇気が出ない
・変わらなければならない理由が見つからない
・どのように行動すれば良いのか分からない
・自己啓発セミナーなどに参加しても変わらない・・・などで

マインドチェンジしたい方やビジネススターターの方、あるいは多くの方が抱える課題「マイナス3S」で悩んでいる人のための、初段階的かつメンタル的な向上を主としたプランになります。

 

「成長プロセス5S」の全体要略

 

「成長プロセス5S」の5つの(3Sプラス2S)は、誰にでも可能なプロセスです。
個々のについては、 各ページで解説したいと思いますが、こちらでは全体像の要略を説明します。

先ずは、前半の「3S」です。

 

3S=「整理清算化」「志向化」「修得化」

 

この3つのは、相互関係があります。
どれかが弱いと、成長・向上が遅くなったり偏ってしまったりします。

growth成長プロセス3S

 

この「3S」は、次の関係要素が多大に含まれます。

growth成長プロセス3S概要

 

growth成長プロセス5S整理清算化 心・脳・リアルの整理・清算(取捨選択など)を随時行ない、セルフ・マネジメントのベースを築きます。命題(テーマ)、課題・問題、必要リソースなどを明確にするため、新たな知識・情報を得、経験による智慧・見識によって考察・再整理し、目的・使命を果たす(自己実現)ための活動プロセスなどを構成していくことです。
growth成長プロセス5S志向化 心幹メンタルスキルの強化です。心幹とは心の中のコア(核)というべきもので、セルフ・リーダーシップを発揮する精神面の強さをアップさせていきます。アイデンティティ形成になる主たるもので、価値観・使命・目的などを明瞭にし、それらの実現するために主体的かつ自律的活動のファクターになります。
growth成長プロセス5S修得化 目的・使命を果たす(自己実現)ためのフォロワーです。試行(テスト)し、体験し、結果を出し、フィードバックするプレイヤーとして、具体的なテクニック、スキル、体力、健康などのレベルアップを図ります。見識を深めるためにアウトプットし、挑戦的活動を繰り返し、身体に刻み込むステップです。実践活動によって修得するプロセスです。

 

この「3S」によって、普段の活動に必要な「3K」を向上させます。

 

「3S」⇒「3K」

 

「志向化」によって「決断力」をアップさせます。

「修得化」によって「活動力」を実にしていきます。

「整理清算化」によって「考察力」が向上し、次に進むべき道(方向性・指向性)を明確にしていきます。

それ以降も「決断」「活動」「考察」の循環が起きます。この「決断力」「活動力」「考察力」が、成長プロセス「3S」で得られる主な力「3K」なのです。

 

growth成長プロセス3S3Kプラン

 

継続は力なり

と昔から言われるように、途中で止めてしまっては停滞または衰退します。成長し続けることが重要なのですが、継続することが苦手だという人も多々いるでしょう。

問題は、何のために取り組むか・・・なのです。

好きなことにチャレンジして3日坊主ってことはありますか?目的があるのに継続できないのは、どこかが欠落しているからです。(例えば、好きではない、本気ではない、など・・・)

どちらにしても、我慢して継続するコトでは長続きしません。しかし努力は必要です。これは脳の性質や働きにも関係してくるのですが、続けていくために「習慣化」させる必要があるのです。

後半の「2S」についてです。

 

2S=「習慣化」「スパイラルアップ」

 

習慣化」とは、その名の如く習慣にしていくことです。

growth成長プロセス5S習慣化習慣化」されたものは、頑張ることではなく、無意識的に行動してしまう現象です。癖にするということです。
先ほどの「3S(3K)」を「習慣化」することで、自然的に成長し続けることになります。

「習慣」にはいくつかのパターンがありますが、それについては別途お話しするとして、先ず、生活レベルにおける習慣化は約3週間ほど、身体的な変化を求める習慣化(ダイエットや筋トレなど)は約3ヶ月ほど、そして思考の変革における習慣化は約6ヶ月ほどかかると言われています。

ですが、そこに情熱や信念、そして目的意識が明確にされてくれば、それほど難しいものではないと考えてください。人間は勝手に難しく考えてしまうために、次に進めないだけなのです。

より良い状態で「習慣化」するために、無理のないことから継続することになります。
また、人の成長とは、孤独に行なうことではありません。(子供の成長も同じであるはずです。)周りには必要な協力者、応援者、サポーターが存在します。「3S」を継続していく中で、他の人との関わりが重要になっていきます。

「修得化」の箇所にもありましたが、リソースとして「人脈」が増えてきます。というより、成長に必要な人脈を増やしていくことをおススメします。それは、友達という次元ではなく、目的や価値観などを共有する仲間だということです。

場合によっては、成長を停滞させる友達の取捨選択(会わないなど)も必要になります。

目的などを共有できる仲間、あるいは地域、社会との関わりの中で、独りでは成し得ないレベルに達することも可能になります。

 

それが、最後のスパイラルアップ」です。

growth成長プロセス5Sスパイラルアップ

「スパイラルアップ」とは、イメージ的には、螺旋(らせん)を描きながら成長していくイメージの方がわかりやすいでしょう。ただ、この「スパイラルアップ」は、「上を目指す」ということでなくても構いません。「横に広がる」でもいいですし、「厚みを増す」「専門性を磨く」や「関係性を深める」などのイメージでもいいでしょう。とにかく「スパイラルアップ」は現状維持ではなく、進化・発展することが目的です。そして、この「スパイラルアップ」においては「拡張力」が増していくことになります。

成長することにゴールはありませんし、(年齢的なピークは別にして)限界などもありません。成長度合いの大小も無関係です。昨日より今日、今日より明日・・・という感じで、1日1日成長し続けることが必要なのです。

そのために、自己だけではなく社会・地域・会社・仲間・家族との連係の中での成長を目指します。分かりやすく言うと、相乗効果(シナジー効果)によって成長を割増ししていくような雰囲気です。会社組織であれば所属する部署やチームメイトと成長する、あるいはクライアント(お客さん)と共に成長していく共生的発展もあるでしょう。家族と協力して、家庭内のみならず近所・地域に貢献していくことで成長することもできます。コミュニティ参加でも同様です。人脈が広がる、深めることで、自らが大きく成長することは間違いありません。ただし、目的や使命をしっかりと持っている場合です。

そのプロセスの中で、何かの目標があり、そこに達した時が成功であるならば、成長し続けることで、成功も徐々に大きくなるのではないでしょうか。

 

「2S」⇒「2K」

 

この後半の2S「習慣化」と「スパイラルアップ」をもたらすことで、当然能力は高まっていきます。2Sによる2K「継続力」「拡張力」も増していきます。

成長プロセス「5S」によって得られる主な能力「5K」です。

成長プロセス5S5Kのプロセス

 

これが当方で提案している「成長プロセス5S」です。

 

成長プロセス5S

 

キャリアデザイン成長プロセス5S

「5S」の個々詳細については、各ページで解説しています。

(1)− 整理清算化

(2)− 志向化

(3)− 修得化

(4)− 習慣化

(5)− スパイラルアップ

 

この「成長プロセス5S」による「キャリア・デザイン」の実践の中で身に付く能力が、個人個人で違ってくることは当然の話しです。ペースも違ってきます。ですから、他人と比較する必要はないのです。勿論、目指すべきロールモデルやメンターの存在はポイントですので、それらとの比較は参考になると思います。

ただし、バランスは重要です。
下図を見て頂くとお分かりになるのですが、

キャリアデザイン,プロセスカテゴリー

・「整理清算化」によって向上されるのは「静的キャリア

・「志向化」によって強化されるのは「メンタルスキル

・「修得化」によって熟成されるのは「動的キャリア」です。

この3大キャリア」のバランスが、「人間力のアップ」に大きく関わってきます

 

 

如何でしょう?

難しいことではないと思うのですが・・・・・・・でも、難しいんです。

・・・それは・・・人間は弱い生き物だからです。楽を選びます。諦めます。続けるためには、仲間が必要だということになります。

「キャリア・デザイン」を行なうためには、互いに成長し合える仲間を見つけることが継続できるポイントです。

是非オリジナルの「キャリア・デザイン」を実践していきませんか。 

 

 

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