(1)リバティLibertyを先に

 

「派遣的思考」には、

プラス面とマイナス面があります。

経験からすると日本人の場合、

マイナスタイプの人が多いようです。

それは、

  • 「依存」タイプ(因果主義
  • 「時間」のみで給料をもらう既存タイプ(停滞主義
  • 「ノープラン」タイプ(享楽主義

である、と思っています。

 

マイナスタイプは、

先ず「知らない」ことが問題の一つです。

「知らない」とは、バカという意味ではなく、

「何を知らないのか、それを知らない」という意味です。

一般的に言われている「無知の知」の”無知”ですね。

簡潔に言うと、

選択肢や解決策が知識的に少ない

と言えるのではないでしょうか。

 

プラスタイプは、

  • 「主体・自立」タイプ(目的主義
  • 「価値」を報酬に替える成長タイプ(向上主義
  • 「人生プラン」のある(自由主義)タイプ

マイナスタイプとの違いは何なのでしょうか?

思考? 育ち?

 

どちらにしても、

マイナス面よりプラス面を増やすことを踏まえ、

「知る」ことを増やしてみましょう。

 

先ずは、

「派遣社員であることはメリットである」

と受止めてみてください。

 

 

派遣社員のメリット

 

正社員にはできない、ライフスタイル、

就業スタイルを味わうことができます。

計画的に職場を替えることで、

また違った味わいのある

スキルやキャリアを磨くこともできます。

勿論、正社員が得られるスキルもありますが、

別にそのスキルは特別なことではなく、

誰もが得られると思っていてください。

 

また、派遣会社の規模や営業レベルにもよりますが、

普通なら働けそうにもない企業(派遣先)で

就業できることもメリットです。

スキル磨きと同様なくらい「人脈作り」にも役立ちます。

もし、目的やビジョンがある場合には、

賃金に拘るのではなく、

「人脈作り」を意識して派遣会社を選択することも必要です。

 

これらは、

主体的な人生を自らで作り上げる

キャリア・デザイン」の考え方です。

依存タイプやノープランタイプの派遣社員では

「キャリア・デザイン」は意味を成しません。

それは、正社員であっても同じなのですが・・・

 

正社員より稼ぐことができる

能力・スキルなどを身につければ、

(この総合的能力を「パーソナル&ソーシャル・ケイパビリティ」と呼びます)

正社員とか派遣社員とかアルバイトとか、

雇用形態には拘らなくなると思いませんか。

それは、心にも生活にもゆとりが生じるからです。

 

この状態は、

リバティLiberty(自由)の状態に近いものと言えます。

 

 

リバティLiberty(自由)

 

「自由」には2つの意味が存在します。

リバティLibertyの社会的自由(束縛からの解放)と、

フリーダムFREEDAMの精神的自由(平穏な状態)です。

 

私は、

リバティの自由が先にあって、

その後にフリーダムの自由があると考えています。

時差があるということですね。

フリーダムを先に求めてしまうと、どうも

社会などの周辺に対して批判的になる方が多いように感じます。

 

例えば、

心の安らぎを求めて宗教団体に入ってから、

社会活動する人(育った環境は別)と、

社会活動しながら、併行して宗教・信仰に拘る人・・・

違うと思いませんか!?

 

私は先ず、リバリティの自由を望むこと・・・

そのためには、

環境を変える前に、自分の意識を変えることだと、

実感しています。

つまり「派遣」は、

デメリットと考えるか、メリットと捉えるか・・・です。

考え方(意識)次第で、行動や思考は変わります。

 

「選択」と「決断」は、

社会や法律、会社に左右されるのではなく、

自らが行なうことです。

依存し過ぎて、希望に反し、

状況任せの「選択」を行なってしまうなら、

後々後悔する可能性もあります。

自身で「選択」した場合は、

社会、会社、他人の所為(責任転嫁)にはしません。

どんな人生を送りたいのか(ライフイメージ)は、

個人が決めることです。

 

人生の主人公になる」という選択ですね。

 

 

(2)プロセス・繋がりを知る

 

例えば、

派遣社員としてのご経験が1年以上ということであれば、

ある程度は、派遣社員としての気持ちの余裕さもあり、

お仕事も(派遣先職場が変わっていなければ)

かなり慣れてきている状況だと推測できます。

今回は、その状況を前提として

どのような思考の転換をすればよいのか・・・

についてのお話しです。

 

 

繋がりを見つける

 

職場(働いている場所)には、

その派遣先企業(以後、クライアントと呼びます)の

正社員さんがおられると思います。

配属業務と同じ、または

その前後の業務にいる社員さんがいます。

正社員さんのレベルが低い高いではなく、

その業務のプロセスを確実に見て欲しいのです。

 

どの業界でも、どの会社でも、社会でも、

業務(タスク、または役割)の繋がりがありますよね。

行き止まりはありません。

 

例えとして、とても極論的なことを言えば、

人が働いていれば、そこにゴミ・廃棄物が出ます。

ゴミ箱や廃棄用コンテナに捨てます。

捨てた本人はそれで終わりですが、次の人は、

ゴミを一ヶ所に集めたり、ゴミ収集業者にお願いします。

ゴミ収集業者は、リサイクルショップや処分場に運びます。

 

燃やしたら終わりと思うでしょう・・・ゴミ視点では終わりですが、

人目線ですと、収集業者の車のメンテや燃料補給には、

また別の業務をする人がいるわけです。

というように考えると、

捨てたゴミだけでも、色々な繋がりができるように、

当然社内にも業務の繋がりが複数あるわけです。

 

派遣社員のやっている業務は、

・正社員がやるほどでもない

・派遣社員は正社員の雑用係だから

・・・などと言う人がいるようですが、では、

その業務を派遣社員(他パートでも同様)がやらなかったら、

社内業務の繋がりはどうなるのでしょう?

 

その業務をやる人がいなかったら、その業務を、

クライアントの正社員がやることになります。

その業務が必要かどうかはクライアントが考え、

その業務遂行の必要性があると判断して

派遣社員にお願いしています。

ですから、

この業務が簡単であろうが楽であろうが、

必要であるという前提で、

前後の正社員さんの業務を把握します。

そこに繋がりがあるからです。

 

その繋がりが見えてきたら、視点を変えます。

それを「ポジション・チェンジ」に絡めていきます。

 

 

(3)ポジション・チェンジ

 

「パラダイム・チェンジ」について聞いたことはありますか?

簡単に言うと、

「自分の思い込みを変える」ことなのですが、

今回の視点を変えるは、

ポジション・チェンジ」です。

チェンジ

 

例えば、「私」というポジションがあります。

業務の繋がりのある正社員さんは

「あなた」というポジションです。

「相手の気持ちを考えなさい」と言われていますが、

これは、「私」が「あなた」の立場になりなさい、

ということです。

 

今回の「ポジション・チェンジ」は、

「私」と「あなた」とは別の第3者的ポジションで、

「私」と「あなた」に感情移入せず、冷静かつ理論的に観ます。

(その業務が必要な業務という前提ですよ)

 

その時、その業務をやる人がいなければ、

その正社員さんは困るだろう・・・

その業務を正社員さんがやれば、

既存の業務が遅れる・・・

その業務を誰かがやることで、

正社員さんは既存の業務に集中できる・・・

 

だから、その業務を「私」がやることは、

正社員さんにとって役に立っている・・・

 

このようなイメージが出来ると、

以前お伝えした「プラスタイプ」へと変わっていきます。

クライアントの正社員さんが

暇そうにしている場面もあるでしょう。

「だったら、お前がやれよ!」と

思ってしまう派遣社員もいますが、

「私」がその業務をやることで、

正社員さんは楽が出来るのです。

 

この思考は大事です。

「自分も楽(ラク)したいんだよー」と思うのであれば、

「プラスタイプ」をやめて「マイナスタイプ」でいましょう。

 

それは何故か?・・・

 

世の中のお金の流れには、あるルールがあるからです。

後半へ続く>>

 

 

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