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ユダヤ人の親の義務として、

子どもに商売の方法を教える、ということがあるそうです。

 

金儲けや稼ぎ方を教えているというより、

情報収集力、発想力、人間力、企画力などを学ぶということでしょう。

 

このことについては、ユダヤ人に限らず、欧米人にもいます。

実際、日本に住んでいる欧米人の子ども(小学生)が、

自分の企画した商品を『買って欲しい』と、近所を一軒一軒回るそうです。

それを実践する子ども達の行動力は、スゴいと言わざるを得ません。

 

面白画像

 

このような家庭は、雇用労働者に多い「依存的な生き方」ではなく、

「主体的に自立した生き方」を修得させたい狙いがあるのでしょう。

 

雇用労働がダメだということではなく、

依存するか、主体的に活動するか、の違いです。

 

会社に出社し、命じられた範囲内のみで働けば給料が貰える、

タイムカードさえ打刻すれば給料が貰える、という依存タイプ。

発想力、自立心がないと言われてしまう状態でありながら、

評価が低いと文句を言い、給料が安いとぼやく方もいることでしょう。

 

主体的に行動する人は、

自分の価値、シゴトの質を向上させていくことが可能です。

それは、そのシゴトに対する自分の姿勢を意識しているからであり、

自己評価、反省、改善することも可能です。

つまり、向上心をもって成長していくことができます。

 

この辺りは、

『日本人だから』『欧米人だから』という人種、環境などの相違点ではなく、

「生き方に対する真剣さの違い」のようにも思えます。

 

固執してしまっている場合もあるでしょうが、

どちらかというと、思考範囲が限られていると言えるのでしょう。

 

バカということではなく、

「知らないことを知らない」ので、現状で問題ないと判断するわけです。

 

この状況であったとしても、

「私はうまくいっている」「私は幸せである」と断言できる場合は良いのですが・・・

成果が上がらず、ストレスをため、責任転嫁をしながらも、妥協している状況であれば、

そこには、「自らの想い(理想)と現実のギャップ」が存在しているわけなので、

現状を自己分析し、何が課題なのか・・・などを把握・理解することで、

やるべきことを見つけ出すことが可能になります。

 

 

今回の本で紹介されているユダヤ最強の思考法として、

立ち返り」(自分をもともとの姿勢・位置に戻します)

静思」(自分自身を見直します)

黙考」(黙って考えます、瞑想)

信頼」(自分を認めます、自己受容)

この4つの構成する要素が必要だと書かれています。

 

これは、

自分の理想・願望などを振り返り、現状の自分を見つめて考える・・・

そして、自分の良い部分も悪い部分も認めるということ、

つまり「自己受容する」、ということが言えます。

そこから、新たな方向へと進むことができるわけです。

 

人は年齢がいけばいくほど固執したり、過去の栄光に縋り付いたりして、

チャレンジを忘れ、現状保持を好みます。

好んでいるわけではなくても、成長を止めてしまう癖があるのです。

 

だからこそ、

年齢が高ければ高いほど、収入が高ければ高いほど、

もっと成長できるように、自己を客観的に見つめ直し、

思考を柔軟にしていく必要があるのです。

 

この本では、「振り子発想」とありますが、

物事を両面から見つめる癖を身に付け、自己を俯瞰的に分析していくのです。

何かに成功しても失敗しても確実に分析し、次に活かすよう心掛けます。

 

そのためにも常に学ぶことが不可欠です。

成長には上限はありません。

知識となる情報は膨大にあるわけですから、

それを収集する能力、好奇心、冒険心は年齢関係なく必要なモノです。

 

ユダヤ人は、

人と違うことを考えて実行する人を大切にし、喜んで迎え入れるその姿勢があります。

アラブ系や華僑もそのようですが、とにかく情報が集まる場所が好きです。

特に、自分に相反するようなタイプは好むようです。

 

このことは、政治家や実業家も同じように語っていて、

同じ意見・思考ばかりの集団にいても、新しいことは何も生まれないので、

違う意見・思考のある人を受け入れる姿勢を忘れないようです。

 

日本の場合、

人と違う考えを持つ者を遠ざけようという傾向があります。

親の理想や親が決めた道筋通りにいかない子を遠ざけることもあります。

私が体験済みです。

 

20年以上経った今でも、

大手一流企業の内定を断ったフリーな生き方を、馬鹿にするのです。

 

私からすると

「この人より、面白い生き方をしている」と思うのですが・・・。

 

商売の方法を教えるのは日本の学校教育では難しいでしょうから、

やはり親や周囲の人から学ぶべきだと思います。

 

しかし、

それは歳を取った今でも覚えることはできるし、

教えられることが沢山あるのです。

 

ただ、早いか遅いかの違いだけですね。

早いほうがいいのでしょうけれど・・・。

 

今回の本には、賢い人は、自分を客観視できるとも書かれています。

 

本当に今の自分でいいのか?・・・ってことです。

 

 

 

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