守破離」とは、日本の茶道や武道などで使われてきた師に対する弟子の成長プロセスです。

 

守破離

師の教えを守り基本を身につけ、

基本 + 個人の創意工夫で既存型を破り、

基本から離れて自分の世界に入り込んでいく。

 

師弟関係、あるいは先生と生徒の関係、上司と部下との関係、親と子の関係……という観点からみても、「守」→「破」→「離」という成長プロセスになっているのは、誰しもが経験できることであり、理解できる事実の手法でもあるわけです。

 

モノマネ(守)から始まり、自分なりに工夫(破)し、そして独自のもの(離)にする。

人は、このようにして成長し、進化していくものと言えます。

 

モノマネから出発して、独創にまでのびていくのが、
我々日本人のすぐれた性質であり、たくましい能力でもあるのです。

by. 野口英世[細菌学者]

 

 

歴史的に見て、日本人は「守破離」が得意な民族とも言われています。それは、西洋から見て離れた最東の国であること、そして島国であること。

西洋文明、中国・南アジア文明のモデリングからの独創的進化(オリジナル)は、和魂洋才」とも言われていますが、世界的にも高く評価される結果となっているのです

 

「守破離」によって、堂々と成長していくことは日本人らしいと考えられます。

しかし・・・最近では、このモノマネや模倣といったことに抵抗があるようで、いかにもモノマネや模倣が恥ずかしい行為であるかのように、基本的なことさえもできない人が、逆に増えてきているようにも感じます。

 

できている人と、できてない人の差は何か?

それは「守」の(段階における)差ではないでしょうか。

 

そこで、「守破離型成長」を重視することにしました。

 

ケイパビリティ成長ステップ守破離

 

 

ケイパビリティ成長3ステップ「守破離」

 

師(ロールモデル)をモデリングし基本を身につけ、

基本 + 個人の創意工夫(カスタマイズ)を行ない、

師(ロールモデル)から離れて独自性(オリジナリティ)を作り出す。

 

 

師(ロールモデルやメンター)がすでにいるなら、その師から多くのことを学び、そして、「破」「離」へとプロセスを進むべきだと思います。焦ってはいけません。

 

師から学ぶことで、数年でその師を上回ることができるにも関わらず、一過性の感情のみで、中途半端な「守」から「離」に飛び級してしまうことは危険です。

 

もし、師がいないのなら、師を探すことから始め、モデリングをすることが有利になります。

 

モデリングは次に繋げるファーストステップであって、最終的にはオリジナリティを出す必要があります。

 

そのオリジナリティは、自らが創り出した「価値」あるものであるということです。

それなくして、成功はあり得ないと思うのです。

 

 

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