アベノミクスによる生活格差は予想されていたものです。ただ、この格差は今始まったことではなく以前から囁かれていたことで、さらに消費税増税、および生活用品の価格上昇などによって、生活の格差が広がりつつある日本国内の状況です。この格差社会のある市場・マーケットでのビジネスは、ある意味難しく、しかし、ある意味チャンスであるとも言えます。大企業が得意とする顧客(ターゲット)は一般大衆です。ということは、・・・。大企業、中企業が狙えない市場・マーケットを絞り込むことで、個人事業・小企業にもビジネスのチャンスがある時代だということになります。

 

マーケティングの基本の中で

3W1H」(Why,Whom,What,How)があるのですが、

このWhomに該当する「誰に」対してビジネス・商売を行なうのか・・・

ということを前提に行なうべきプロセス「STP」があり、

そこで「誰に」というターゲットを決めていくわけです。

それを「ターゲティング」と呼ぶのですが、単純に「誰に」ではなく、

事前の「Researchリサーチ」をもとに、

どこの」「誰に」対してビジネス・商売を行なうのか、

そしてその際、「私はどこにいなければならないのか

ということを勘案する必要があります。

 

それが「STP」(Segmentstion_Targeting_Positioning)になります。

 

STPとは

 

STP」は、フィリップ・コトラー氏提唱の

マーケティングプロセス「R-STP-MM」の一つになるものです

 

詳細は各ページで図解を入れ、説明してります。

 

Segmentation(セグメンテーション)

・・・市場の細分化を行います(詳細はコチラ

Targeting(ターゲティング)

・・・ターゲットとなる顧客を絞り込みます(詳細はコチラ

Positioning(ポジショニング)

・・・市場上での位置を明確にします(詳細はコチラ

 

 

この「STPは、限られた経営資源をどこに集中させ、そして費用対効果を向上させるために、どのようにプロモーションを行なうのか、マーケティングを行なうための初段階のステップです。大企業というより、中小企業・個人事業主に必要なプロセスだと感じます。ターゲットとなる消費者のライフスタイルの多様化と複雑化により、大手企業が絞り込めていないからこそ、競争優位性を保持する為にも「STP」を理解し、攻略することが、ビジネス成功の鍵となるのです。

なぜなら・・・その後のプロセス、成果に大きく影響するからです。

STPによる影響ブランディングなど

 

 

 

分衆・少衆を意識すること

 

起業家、個人事業主が狙うターゲットは、

大衆ではなく、「分衆・少衆」であることです。

 

1980年代に「大衆崩壊論」が論じられてましたが、

21世紀は十分この時論が成り立つ状況であるということです。

 

それは、

マスメディアからソーシャルメディアが主流になりつつあること、

所得格差の中で低所得者、中所得者のライフスタイルが複雑化しつつも、

所得は上がらず、逆に消費税増税と商品価格の上昇などにより

消費額が減ったものの、ネットで安く買うことにし、工夫を凝らし、また

お酒、タバコ、車などに興味を持たない若者が嗜好、趣味品にお金をかけ・・・

のように、多種多様の個人・コミュニティの出現が理由です。

 

ですから、

調べれば調べるほど、「セグメンテーション=細分化」しやすい市場環境に

なっているということが言えるわけです。

 

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セグメンテーション」は、色々な属性で分類することが可能です。

セグメンテーション詳細はコチラ>>

 

その「セグメンテーション」(細分化)した、

小カテゴリー(属性)を選択することを「ターゲティング」と言います。

(※上図でいうと、Aに属している人を選択するということ)

この分類を細かくすればするほど、ターゲットを絞り込んだことになります。

ターゲティング詳細はコチラ>>

 

これが、「どこの」「誰に」という考え方です。

 

これは、「大衆」という概念を捨てないと出来ないことですし、

「分衆・少衆」をターゲットにすることで、プロモーション戦略が立てやすくなります。

 

 

それから、もう一つの「私はどこにいなければならないのか」・・・。

これは、

セグメントした後のAに属している人をターゲットにしたとしても、

そのA属の人にビジネス・商売をする人は数多くいると思います。

いわゆるライバル(競合者・競争相手)です。

 

そのライバルと全く同じやり方でビジネスを行なっても、

目立たないとか、知ってもらえないとか、価格競争になるとか、

色々困難な状況が待ち受けています。

そこで、

「ライバルに邪魔されずにビジネス・商売ができる場所・方法」を探すことになります。

これが「ポジショニング」というものです。

ポジショニング詳細はコチラ>>

 

 

「STP」を理解することは、とても重要であり、

以降のプロセスを考えると、手加減せず行なうことを強調しておきたいと思います。

 

 

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