LinkedIn にシェア
LINEで送る
[`evernote` not found]

 

鮎川義介
古来、事業をなすには
「天の時、地の利、人の和」と
言い伝えられているが
これを貫くに至誠をもってしなくては
事業の成功を期することはできない。
by. 鮎川義介.1880[日産コンツェルン創業者]
(画像:Wikipediaより)

 

この「天の時、地の利、人の和」は、孟子の箴言(公孫丑章句下から)です。

戦いに勝つため(物事の成功のため)の要件とされているものです。

 

孟子曰、「天時不如地利。地利不如人和。」

孟子曰はく、「天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず。

 

※大河ドラマになった「天地人」は、この箴言からのものだそうです。

 

天の時とは・・・チャンスの時、タイミング、時流など

地の利とは・・・環境(市場)、リソース(資本・能力)、ポジション

人の和とは・・・リソース(ヒト・人脈)、団結する仲間、志を共にする者

 

ようは、

どんな天運があっても、地勢が悪ければダメで、地勢が良くても、

人心の一致がなければダメであるということです。

 

ですから、

先ず人心の一致が有利(優先)であり、次に地勢であり、

最期に天運ということになります。

 

この人心の一致(人脈構築)のために重要なのが「至誠」ということです。

「至誠」とは、きわめて誠実であること・・・です。

 

鮎川氏はこのようなコトバも残しています。

 

至誠は天地を揺るがす」ということわざの通り、人間、至誠に終始すれば、絶体絶命の場合には、必ずや強力な支持者が背後に現れ起死回生の果報が授けられるものだ。どんな新事業でも創業から数年の間には、人生なら九死一生の境地ともいうべき危機に遭遇するもので、これは避けられない。かかる危局を打開していくには、ただ経営者の手腕や努力だけで乗り切れると思うのは間違いである。

by. 鮎川義介

 

これについても、孟子の箴言(公孫丑章句下)の続きにあります。

 

道を得る者は助け多く、道を失ふ者は助け寡なし。
助け寡なきの至りは、親戚も之に畔き、助け多きの至りは、天下も之に順ふ。
天下の順ふ所を以て、親戚の畔く所を攻む。
故に君子戦はざること有り。戦へば必ず勝つ。

 

ここで言う”君子”が、至誠ある人格者となるわけです。

 

この至誠ある人格(者)ということが、人心の一致に欠かせないことであり、

それが成功の最大の鍵となる要件ですので、

天地を揺るがすほどの人格形成に励む必要があるということが言えるのです。

 

そのためには何をすべきなのか・・・を考え、

すぐに行動に移すことが 成功へと繋がっていくのでしょう。

 

 

 

ご購読頂き、ありがとうございます。

 

 

先頭へもどる

 

careerdesgine ご意見、ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

自己価値を向上させる「価値矯正プログラム」にてサポートしております