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以前、

「なぜ派遣で働くのか?
期間が決まっていて不安定だから、
安定したアルバイトで働けばいいじゃないか」

というコメントがありました。

間違いでもないですが、該当するのは、ほんの一部の人たちです。
「安定したアルバイト?」とは何を指すのでしょうか?

法律上「アルバイト」という形態は存在しませんが、
一般的な学生などの「アルバイト」は、法律上の「パート」に該当すると考えます。
ですから、「安定したアルバイト」とは、
正社員と変わらない勤務条件(例えば、日8時間の週5日)としましょう。

 

結論!アルバイトより派遣で働くほうが良い!

それぞれメリット・デメリットはありますが、
常勤スタイルで、長く働くつもりなら派遣社員の方が良いでしょう。
(ここでは、正規社員になれない、ならない場合が前提)

理由は――

● 社会的イメージ(長期面)
● 立場的な強み(フォロワーの存在)
● 収入面、福利厚生面、雇用条件

 

他にもありますが、主にこの3つです。

 

社会的イメージ(長期面)

 

3年間同じ会社に勤めたとしましょう。
(学生ではなく社会人として)

法律上、派遣労働者は同職場(同業務)において期間が定められています。

派遣労働者として3年間契約を終えるまで勤め上げた、
それ以降直接雇用がなかったとしても、
履歴書には、期間満了として記載・説明できます。

しかし、アルバイトで3年。
「・・・なんで正規社員になれなかったの?」
と、履歴書を見ながら面接官は感じます。
3年間勤続したことは評価されますが、
次の面接先が異業種の場合、微妙の評価になります。

派遣労働者の場合、雇用は派遣会社であるため、
労働者と派遣先企業の相互希望がマッチしない限り、直接雇用の関係性はありません。
しかし、アルバイトの場合、すでに勤務先の直接雇用であるため、
3年間アルバイトのままでいる場合、または3年で自己退職、契約終了の場合、
社会的イメージとしても、「良い」評価は得られないのが現実です。

ここで、多くの方が誤解されているのは、アルバイトは半永久的に働けると思っていること。
雇用される際、雇用条件明示書(雇入れ通知書)をもらうべきなのですが、
会社が発行しない場合も多く、契約期間が曖昧でトラブルになるケースもあります。
雇用期間が、「期間定めなし」もしくは「期間定めあり」のどちらかです。
「期間定めあり」の場合は、派遣労働者と同様、更新されなければ終了してしまいます。
そういった意味では、「いつ終了するか分からない」という不安が残ります。

派遣労働者の場合、同様に派遣更新がない場合もありますが、
更新されたとしても上限3年間という区切りがあるのなら、
プランが立てやすいということになります。

さらに、派遣労働者の場合、勤務先の派遣先企業で何かトラブルが生じれば、
フォロワー(バックアップ面)として、派遣会社の存在があるという強みがあります。

それが、次の「立場的な強み」ということです。

 

立場的な強み(フォロワーの存在)

 

近年の過剰とも考えられている、各ハラスメント問題。
派遣労働者も対象になりがちですが、その際個人としてではなく、
派遣会社(またはその担当者)に相談することも可能ですし、
酷い場合は、会社同士での話し合いまで漕ぎ着けることもあります。
独りでの戦いにならないということです。
(派遣会社担当者が最悪の場合は、どうしようもないですが 苦笑)

実は、逆のパターンもあります。
派遣会社側の対応が酷い場合で、派遣先企業が派遣労働者の評価が良い場合に、
派遣労働者は、派遣先企業の責任者に相談することで、
派遣会社にクレームを出すことが可能になります。
これは、派遣元の講ずべき指針(ルール)を怠っている場合は、
とても有利になるケースです。

ただし、派遣会社も派遣先企業も、派遣労働者の味方になってくれない場合は、
派遣労働者自身の態度、品性、勤務評価などの問題もありますので、
(人権という意味は除いて)派遣労働者自身が改善する余地になります。
これは、インサイドアウトの考え方をすることになります。

アルバイトの場合は、独りで闘う、または退職するというケースが殆どです。
(相談する権限ある相手がいれば別ですが・・・)

 

収入面、福利厚生面、雇用条件

 

派遣会社もピンキリですが、
常勤であるなら、社会保険などの福利厚生がありますし、
アルバイトより給料は断然いいはずです。
時給1,200円以上なども多くあると思われます。
(厚労省調査では、平均賃金が、アルバイトや契約社員より上です 参照

アルバイトは雇用主の判断で、
社会保険や有給休暇などがないことも多々あります。
給料も地域・業務によって差はあるでしょうが、当初は時給900円~1000円前後。
3年勤続しても、時給10円から50円アップすればイイ方ではないでしょうか。
(賃金規定があれば、入社前に確認することをおススメします。口八丁もありますから)

さらに、
ある派遣先企業での派遣期間が終了する場合、
希望によっては、次の職場を派遣会社に依頼することが可能です。
自分で就職活動して、履歴書書いて、面接に行って・・・ということをする手間が省け、
さらには、アルバイトでは働けない大手企業で勤務できる可能性が高いのも、
(派遣会社の営業レベルによりますが)派遣労働者にとって、良い経験となります。

これらのことを踏まえた上でも、
アルバイトより、派遣の方が良いと感じており、おススメします。ただし、
目的・目標に沿ったものであることが前提です。
「給料がいいから」「自分で探すのが面倒だから」などを理由で派遣を選択する場合は、
トラブルが生じた時、想い通りにならなかった時、必ず他人に責任転嫁します。

選択したのは、自分である!ということを忘れてはならないということです。

派遣労働者で勤務するライフスタイルを十分に活かすことができれば、
キャリアアップ、スキルアップ、自己成長に大きく影響を及ぼすことは間違いありません。

派遣労働者で働く際の意識と思考を、「雇われ属」としてではなく、
「フリーランス的思考」で臨むことが出来れば・・・の話しですけどね。

 

 

(ここで、ちょこバイス)

もし同じ会社でアルバイトとして勤務した場合・・・

(目安として)1年以上(週5日勤務が前提)働いた際、
アルバイトと思っていても、次の会社の面接時には
「アルバイト」とは言わない方がいいです。
(学生アルバイトは別です)

「契約スタッフ・契約社員」にしましょう。
正直、法的にアルバイトという雇用形態はないので、
別に嘘ではなく、会社の所定日数を働いていれば、
「契約スタッフ」で問題ありません。

その他、短期派遣を繰り返している場合は、
アルバイトというより、フリーターと変わらないので、
短期派遣は、計画的なものとしましょう。

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