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定年後の道とは・・・

  • 雇用延長、再雇用制度を使って、同じ会社(グループ)で働く
  • 友人知人の会社に雇ってもらって手伝う
  • 第三機関(シルバー人材センターなど)の紹介会社を介して別会社で働く
  • 田舎や新興国などに転居して、農業や飲食店経営しながら過ごす
  • 退職金と年金のみで(自宅または施設などで)過ごす
  • 子供などに面倒みてもらう
  • 起業して事業(NPO法人なども含む)を行ないながら過ごす   など

という感じでしょうか。

 

どちらにしても、

雇用されて働くか、経営者として事業を行なうか、働かずのんびり過ごすか、です。

 

ここで考えていきたいのは、

定年後の時間の使い方と、自分の生き方、あり方についてです。

 

 

「定年後も雇ってくれるところ(会社)がある。」は正しいのか?

 

確かに、法律で65歳までの雇用確保の法律が平成25年に施行されています。

それが、

高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(高年齢者雇用安定法) 」です。

当該法では、次のいずれかを会社の制度として義務化されていて、

①65歳以上までの定年引上げ

②65歳まで継続して雇用する制度への制度改正

 労使協定により継続雇用する対象者を限定する基準を廃止して希望者全員を対象

③定年の定めの廃止

 

があります。

 

誤解がないように・・・

定年引き上げの義務化ではないこと、個人の雇用義務ではないことです。

 

継続雇用の範囲が、グループ会社でもいいということになっています。

これは、

従来の「役職定年制」における役職定年後の使い方としても存在しており、

役職定年後にグループ内の別企業へ出向ということもあります。

 

雇用の継続、再雇用という選択肢が徐々に確立されてきています。

ただ、その際の条件も念頭に置かなければなりません。

shinia_man

条件が自分の思いもよらない条件の場合、どうしますか?

 

データによると、

最悪これまでの年収の半分以下にもなるそうです。

それでも素晴らしい金額の方も一部には

いるのでしょうけれど・・・。

 

しかし、それが続くのも大抵5年ほどです。

長くても10年ほどでしょう。

その後はどうすのか・・・ということになります。

 

働ける(体力のある)間は、ひたすら雇用されて働きますか?

 

 

「退職金と貯金と年金で、のんびり、細々暮らすよ」は正しいのか?

 

私の親戚に、大手企業で勤め上げ、退職金も相当額貰って辞めました。

ただ、医療費と子と孫への負担が大きく、退職金は早いペースで減ります。

61歳で年金(厚生年金分として)を貰い始めましたが、

4年後には、年間30万円以上も年金の額が減ったそうです。さらに、

医療費と生活費、保険料が上がり、病気持ちなので働くことも出来ず、

最近では毎月、四苦八苦しています。

さらに年金が減ることを懸念しているので、グチも絶えません。

 

 

日本人の寿命が伸びていますが、

定年後夫婦で30年間生活したとして必要な資金が1億円以上という資産

も出ています。

貰う年金額を引いて約4000万円(30年間分)準備する必要があるそうです。

勿論、生活水準を落とせばいい話しなのですが、それが人生最期の歩みは寂しいものです。

 

east_asia安い土地の地方や東南アジアなどの安価で

生活出来る場所への移転もありますが、

実際それで失敗した人たちの声もあります。

ようは、

安ければイイということではないということです。

 

人間関係の問題が浮き彫りになったんですね。

 

特に、近所付き合いや会社以外の人間関係構築が下手だった男性は、

田舎に暮らすことでストレスが増え、ウツ的になり自殺者も増えているようです。

海外に暮らす人も同じように、コトバや習慣の壁があり、

あまりにも暇な時間があり過ぎて、気がおかしくなりそうだという声もあります。

帰国したいけど、戻る場所とお金がないようです。

 

 

「時間もあるし、収入も増やしたいので起業します」は正しいのか?

 

超が付くほどの高齢化社会となっている日本・・・4人に1人が65歳以上です。

60歳以上の人口比率で考えても日本は世界トップらしいのですが、

それと同時に、寿命も世界トップクラスです。

これは何を意味するかというと、

60歳以上の日本人はどんな生活を送っているのか、世界も興味を持っている・・・

のではないかと思うのです。(多分)

 

正直、社会福祉制度で考えれば、日本は北欧など比べて良いとは言えません。

そういったことこともあって、50歳以上超えたくらいからの起業者が

増えているのは事実です。

下グラフの2012年ですと、50歳以上の起業家が46.7%です。

60歳以上でも、32.4%にもなります。

元気だということも言えますし、チャレンジ精神が高いとも言えます。

 

中小企業白書より:年齢別構成比率

中小企業白書2014より:年齢別構成比率)※起業1年以内

 

 

起業の理由としては、

やはり、収入の確保と時間の活用が多いです。

他は、起業している人の影響とか、中にはアイデア発案があるからという人も多いですね。

 

中小企業白書2014より起業のきっかけ

中小企業白書2014より:起業を意識したきっかけ)

 

ちなみに私の場合は、

東北大震災と大病をキッカケとして、家族や大切な人を守るためには、

サラリーマンでは無理だと判断したからなんです。

40歳、50歳になってから会社潰れたら、本当にヤバいと実感したのです。

 

勿論、起業するからにはリスクもあります。

リスクについては、

ローリスクローリターンか、ハイリスクハイリターンが中心的な考え方です。

しかし、リスク要因を察知し、対処していくことで解決していきます。

その要因を察知できないための準備不足が問題なのです。

その理由の一つとして挙げられるのが、この調査結果です。

起業家の育成が十分ではないという声が多いという現実です。

それは日本が、雇用を主とした教育だからだということが言えます。

経営コンサルタントや会計士さんでさえも、雇用されているパターンですからね。

 

中小企業白書2014:起業家育成について

中小企業白書2014より:起業家育成について)

 

 

50歳以上の起業家さんは、ある程度の収益と成功を望んでいることでしょう。

ただ、60歳以上の起業家さんは、

「生活費の足し」「社会貢献」「時間活用」「知識活用」という方も多いようです。

ですから、収入も月10万円〜30万円でも良い!と思っている方も多く、

どちらかというと、無理なく、そして長く続けていきたいと思われています。

 

私は、それに同感しており、事業は長く続けることに意義があると思っています。

何故なら、事業を行うことは社会的責任があるからです。

 

事業を通して、誰かの役に立てるということ、人間関係を増やしていくこと、

それはとても大事な生き方だと思うのです。

 

 

 

 

脱セカンドライフ思考」・・・とは、

従来の自分の好きな時間を過ごすだけのセカンドライフイメージは止めて、

生活スタイルも含め、それ以上に豊かな人間関係の構築と社会への貢献度が

とても重要であることを認識した上で、何をすべきなのか・・・を

ミドルシニア」時期(50歳代)に考察し、具体的に活動していくことが、

グラジェネ」世代(定年後)の豊かさ、充実感を左右すると思うのですが、

 

如何でしょうか?

 

「ミドルシニアの不安要素〜脱セカンドライフ思考」>>

 

 

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