愛する気持ちを、
憎しみや怒りよりも強く保ちなさい。
そして、妥協する知恵を学びなさい。
少しぐらい譲歩したほうが、
すべてを失うよりはずっといいのですから。
(画像:Wikipediaより)

 

憎しみや怒りのような感情は、

抑えることは難しいですが、

制御(コントロール)することは可能です。

 

憎しみや怒りなどは、

何かの対象物、人、出来事が刺激として存在し、

それに対する反応行為として感情が生じます。

反応性モデル

 

愛する」という行為は、

反応というより、その人の備えもつライフスタイル(価値観・信条など)であり、

感情をもコントロールすることができるものです。

 

「愛する」ことは、心の中に隠れているモノではなく、

言動として現れます。

「愛」は動詞であり、行動である・・・と言われる所以です。

 

しかし、

反応的(依存的)な人においては、この「愛する」ということが

動詞ではなく、気持ちや感情の一種であるとしており、例えば

「愛してないから、尽くすことが出来ない」状態 になったりします。

 

優しくする、思いやる、助ける、見守る、信じる、尽くす・・・などの

行動そのものが「愛する」ことと考えれば、

常日頃から「愛する」行動を行なうことが重要であることは明らかであり、

「愛する」という感情を抱ける人には思いやり、

「愛する」という感情を抱けない人には思いやらない・・・

ということは、「愛する」が反応的であるためであると言えます。

 

怒りなどの一時的な感情で人間関係を壊すのは容易いですが、

「愛する」行動を続けながら人間関係を良好にするのは大変です。

ですから、

先ほど図の「刺激と反応」の間に、

人は「選択の自由」があり、刺激に対してどのように反応するかは

人の制御(コントロール)次第だということですね。

 

コヴィー氏の著書「7つの習慣」には、

その「選択の自由」に重要な性質として、「良心」があるとします。

「良心」には、当然「愛」というものが含まれていると考えているのは

・・・私だけでしょうか?・・・

 

主体性モデル

 

妥協

 

妥協」とは様々な解釈や、その場面場面でも変わってきます。

 

例えば、「妥協」の意味として、

対立した事柄について、双方が譲り合って一致点を見いだし、

おだやかに解決すること(デジタル大辞典より)・・・が本来の意味なのですが、

もう一つ、

自分の理想、願望といったような抽象的な観念と自分自身の現実との間の「妥協」

といったものも、「妥協」として語られることもあります。(Wikipediaより)

 

対立している相手がいようとも、自分の目標や願望に対することであっても、

良い「妥協」、悪い「妥協」を見極めるためには、

それなりの見識が必要だと思うのです。

 

勝者は、戦うべき所と妥協すべき所を心得ている。

敗者は、妥協すべきでない所で妥協し、戦う価値がない所で戦う。

 

ですから、

「妥協」しなければ、全てを失う場面もあるでしょう。

「妥協」することで、全く違うモノになることもあるでしょう。

 

この「妥協」については、ピーター・ドラッカーも語っています。

 

妥協には二種類ある。

一つは「半切れのパンでも、ないよりはまし」であり、

もう一つは「半分の赤ん坊は奪われるよりも悪い」である。

意味:

妥協には二種類ある。

一つは、妥協によって何らかの得るものがあり、妥協したほうがいいもの。

もう一つは、妥協しても何も得るものがなく、

それどころか損害を被るため、絶対に妥協してはいけないもの。

 

それ以外にも、

妥協が必要になるからこそ、

何が受け入れられやすいかではなく、何が正しいかを考える。

それなくして、妥協の正否を見分けることはできない。

 

どちらにしても、この「妥協」の正否を見極めるためには、

先ずは、信念や目的、価値観などをコアとしておくことが前提です。

 

最初から「妥協」するつもりでスタートするものは、

その時点で本気になれません。

 

「私はこの程度だから・・・」的な手抜きの場合も、

結果的にいいものは出来ないでしょう。

勿論、その結果に対しても妥協するようなら、それは個人の判断ですが、

折角の挑戦なら、全力をかけて臨むべきとは思います。

 

「愛する」ことと、 「妥協」することを身につけていきましょう。

 

 

  

 

 

 

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