人間は、自分がいるところが曇ると、
一部分ではなく、全体が曇ったと信じてしまう。

by.幸田露伴.1867.8.22生
[千葉・小説家]

 
(解説:Wikipedia、右写真は中央が露伴、左が森鴎外、右が谷崎潤一郎)

 

全ての人は、

真実ではなく、自分なりの事実で解釈します。

 

それが「パラダイム」と呼ばれるものでもあります。

それは、人の五感によってインプットされた情報を、

メンタルモデル(個人のもつフィルター)によって、

簡易的(高速的)に処理をしてしまうため、

真実を同じように複数人が見つめても、

その人の脳に残る事実はカタチを変えるのです。

 

そのメンタルモデルというものが、

人の経験、知識、見識などによって違います。

 

特に、怖さ、怒り、悲しみなどに関することにおいては、

人によって大きく変わってきます。

 

人は弱さ、恐れがあります。

特に孤独であることの恐怖はすぐに回避したいのです。

 

不安が増えれば増えるほど、

常に他人と一緒であることが必要なのです。

 

「自分だけが不幸である。」・・・

「自分だけが損している。」・・・

と感じている人もいます。

 

しかし、そこにはその理由が社会、経済、会社、あるいは

他人の所為であるかのように、責任転嫁します。

ということは、

その悪影響を受けている人が他にもいるはず・・・

と考えることで、自分だけではなく、

むしろ大衆の中の一人である自分であることを強調します。

 

目前の濃霧を感じた時、

その濃霧は、そこだけではなく、

全体が濃霧であると判断した方が、

不安を和らがせることができるのです。

 

会社だって同じです。

自分の会社が不景気だから

世の中が不景気であると解釈することと同じ意です。

 

同時期に業績を伸ばし、成長していく会社があることを忘れ、

不景気である(と解釈する)ことで業績悪化の理由にしたいのです。

 

逆に、自分の会社の業績が上向きになると

世の中の景気が回復してきたからと思うのでしょう。

 

しかし、実際には違います。

現実は、全て錯覚と誤解から生じています。

結局、実力だということです。

 

もし目が、脳が曇っていないければ、

今何をすべきなのかを問うことができるのではないでしょうか。

 

 

  

 

 

 

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