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起業前・起業後について考える

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起業・開業・創業をある程度決意した後のやるべきコトを教示してくれるコンサルタント系(行政書士さんなど)の人たちは日本にも数多くいます。(下図のB期間)
それは今も昔も変わりません。

昔と違うとすれば、インターネット時代における「ネット起業者」がコンサルタントをしており、場合によっては、リアルビジネスの経験がないため、インターネットでのノウハウ以外は、乏しい方々もいるのが実情です。

勿論、コンサルタントを業としている人でも、コンサルタントは経験済みですが、ビジネスにおいては未経験という方も多々います。ようは、「現場を知らない」ということです。

 

日本における起業・開業の課題

 

起業・開業後のビジネスの存続(事業継続)について、これまでの官公・民間発表のデータを見てみますと、3年から5年ほど、ビジネス(事業)を継続できていれば、それ以降ある程度の安定感は見られるようです。(といっても100%ではありません。)

逆に、起業・開業後の1、2年目に消滅(閉業・廃業)していくビジネス(事業)者が多く、ここを乗り越えることが大きな山場であるということが言えます。

先ず、
日本の起業・開業後、6~8割の方(法人・個人の差)は5年以内で消えていきます。逆を返せば、2~4割は生存しているわけです。(野球選手の打率並みです)

しかし、その詳細を確認すると、

個人事業であれば起業後1年で廃業する率が4割弱(生存率6割強)です。

2年後は廃業率5割強(生存率5割弱)、

3年後の廃業率6割強(生存率4割弱)です。

※法人ベースの生存率は少々高いです。(経産省発表データより)

 

このようなデータを見ると、1年(以内の)計画が重要であり、そして2、3年の(仮の)計画がある・・・と考えた方が良さそうです。1年後、ビジネス(事業)が順調であれば、それ以降の計画を見直せば良いのです。

経営コンサルタントと言われる人たちの中には、『3年、5年のプラン(事業計画)でシッカリと・・・』とおっしゃられる方がいますが、これは大きな(?)間違いである・・・ことを教えてはくれないのです。

 

最初の起業・開業後1年が肝心であるということを踏まえ、起業・開業前の下準備(下図のA期間)と、そして起業・開業後すぐのスターター期間(下図のC期間)を十二分に行なうことをおススメしています。

スターター期間は、起業・開業前に何か本業をお持ちの場合なら、辞めることなく期間をダブらせてビジネス(事業)を開始しても良いと思われます。
※副業の場合、本業での就業規則の確認と相談は必要です。また、
※「競業避止義務」(本業と同業者での副業・兼業禁止)については要注意です。

 

起業前、起業後

 

存続(継続)と廃業(閉業)の分かれ道

 

その分かれ道は何なのでしょうか?

最初にお伝えしたいのは、廃業・閉業を恐れて起業しないというのはナンセンスです。解雇・リストラを恐れて労働しないということはないはずです。(少数はいますが・・・)

一般論としては、廃業・閉業のリスクが高い(ハイリスク)と言われますが、これはリスク・マネジメントの考えになり、廃業・閉業自体がハイリスクではなく、起業・開業する業界、業態、状態、状況(能力・資源も含む)などを踏まえた上で、リスクの高低が決まってくるということなので、どちらにしても事前のリサーチ(自己、他者、市場など)は不可欠です。

さて、存続と廃業の分かれ道の原因は様々でしょうし、”起業・開業後、即廃業の理由”の過去の情報・データは見当たりません。

ここでは、一つの参考になるものをご紹介します。

起業者(経営者)に対する経産省のあるアンケートで、「起業時の課題」の結果が公表されており、その上位にある項目が男女起業者とも

・開業資金の調達

・経営に関する知識・ノウハウ不足

・事業に必要な知識・ノウハウ不足

・販売先(顧客)の確保

とあります。

 

これが起業・開業時の課題となっているということは、起業後の失敗(閉業・倒産)の因子もココにあると予想がつきます。(経産省発表:経産省の報告書の91頁~)
※起業失敗については、ネット上のブログなどで(一部の体験・解釈ではありますが)色々な方のものが掲載されています。それも参考にされると良いと思います。

前記した課題項目は、当然起業だけでなく経営する上でもコアな要素です。
これらについては、起業前も起業後も継続して学び、実践していく必要があることは、誰しもが分かることではないかと思うのですが、如何でしょうか?

 

 

そして(生存と廃業の分かれ道の理由で)もう一つ

 

メンタル部分のケア、いわゆる「セルフマネジメント」の問題です。

経営者・実業家の悩みというものは、身近な人に明かさない傾向があります。それは、日本人の特性かもしれません。

経営者(役員含む)・実業家が、精神安定剤を服薬したり、体調崩して通院したり、カウンセリングを受けていることは多々あるようです。これについては、日本だけではなく世界共通のようです。

ようは、経営者・実業家ならではの「人間関係」の悩みです。

真の仲間が側(そば)にいないということ、あるいはメンタル部分の弱さ・・・ということが原因ではないでしょうか・・・

これもアンケート結果(中小企業白書)からですが、「起業予備軍(起業するか悩んでいる人も含む)・起業家は、誰に相談するのか?」という問いに対して、男女で多少違うのですが、

家族親族、知人友人、起業仲間や先輩(既存)起業家 が半数以上です。

そして

・4人に1人は相談相手がいないとあります。

 

「相談しにくいのは何故か?」という問いに対しては、

・3人に1人が、経営や起業の知識不足を否定される不安

そして

・4人に1人は、相談しても答えが得られないと思う(思い込んでいる)から。

 

経営者というのは孤独になりがちです。

特に身近な人や同業関係者には弱みを見せたくないということもあるでしょう。それは私にもあります。

 

召使の前(従僕の目)に、英雄なし

という昔ながらの箴言があります。

トップの座にいようが、召使の前では一人の人間だということです。

起業家、経営者となれば、その社会的責任は重いものです。対外的には立派な姿勢を見せていたとしても、一人になると孤独感や寂寥に襲われるのです。

2011年の日本トップリーダー誌による中小企業の社長へのアンケートで、「社長として孤独を感じることはありますか?」という問いに対し、

・30歳代社長  「よくある」24.0%「ときどきある」16.0%「ない」0%

・40歳代社長  「よくある」41.3%「ときどきある」23.9%「ない」3.7%

・50歳代社長  「よくある」39.8%「ときどきある」28.7%「ない」3.7%

・60歳以上社長 「よくある」36.8%「ときどきある」28.1%「ない」3.5%

 

50歳代以上になると、孤独感や寂寥を感じる人が6割以上いることになります。

起業・開業すれば、個人事業主であろうが法人であろうが経営者です。経営者は一人でビジネス(事業)を行なうことは出来ません。

これまでの友人などではなく、内的なメンタル部分も含めた、分かち合える仲間の存在が必要だということです。この仲間的存在がいるかどうかは、生存・廃業の分かれ道になると考えられます。

過去のトップになった人たちの実話やエピソードを交えながら、経営者としての姿勢・心構えなどを教示している書籍があります。

伊藤肇氏著書「現代の帝王学」という本ですが、そこには、

・「原理原則を教えてくれる師(先生)
・「直言してくれる部下(側近)
・「良きバクヒン(俗語で顧問・客分的存在)
この3人が必要とされています。

(これについて語ると長くなりますので・・・)

どちらにしても、
自らの内面・人格を良好にしていかなければならないと思うのですが、如何でしょうか?

 

 

ソフト面&ハード面のバランス

 

ノウハウやスキルなどのハード面をコンサルティングしてくれる起業支援者はいますが、ソフト面とハード面をバランスよくサポートしてくれるコンサルタントはあまりおりません。

なぜなら、コンサルティングは知識の提供が主です。

クライアントにとってのベストではなく、コンサルタント自身にとってのベストな知識の提供を行なうことが大半です。

ですから、
コンサルタントの経験値によっては、提供する情報による選択肢が少ないため、それを受けた側に適しているかどうかはあまり関係ないのです。
(成果が出ない時は、クライアントの知識の活用方法に問題があると考えがちです。)

中小企業診断士や公認会計士のいる事務所から経営コンサルティングを受けたとしても、実質7割以上が赤字経営だということも聞いております。実務的なハード面でのサポートでしかないからだと考えることができます。

コンサルタントと違って、コーチによるコーチングは、(コンサルティングも含まれますが)知識の提供が主ではなく、クライアントのもつエネルギー(能力、意識、価値観、情熱など)を引き出して、共に解決していこうとする手法です。

ただ、そのことが分かっていたとしても、経営者側が改善されない理由があります。

それは、
プライドや過去の経営者の成功経験が邪魔をし、自己革新、自己受容の弱さがあるからです。・・・ようは、「自分が変われない」「自分は変わらない」という理由があります。

「自分が変われない」ということは、ビジネス(事業)も変わらないということです。

会社は社長の器を超えられない」と言われます。会社(事業)は社長(経営者)の管理能力範囲内でしか大きくなりません。従業員が増えたとしても、管理・監督できない状況に陥ったりします。
いわゆるブラック企業化の恐れがあるということです。

 

そのような意味では、起業・開業する、しないの決断の前に、ソフト面&ハード面(人格面&事業面、内面&外面)の成長、強化を大切です。どちらが重要であり、どちらに時間・エネルギーを費やす必要があるのかと考えれば、ソフト面(人格面、内面)であることは理解できるのではないかと思われます。

起業・開業後の失敗因子(負のリスク)を少なからず減らし又は対策し、できるだけ継続的なビジネス(事業)展開ができるようにするためには、ソフト&ハード両方のバランスを図ることがポイントになると言えるでしょう。

このソフト面とハード面の成長と強化とバランスによって能力は高まっていきます。起業・開業の実現と、継続する能力は、常に必要なのです。

その個人が持っている総合的実現可能能力を、私は

パーソナル・ケイパビリティ』と呼んでいます。

 

「パーソナル・ケイパビリティ」のコーディネート

 

パーソナル・ケイパビリティ」は個々人で違うものです。

ソフト面であるメンタルスキルによって、ハード面の外的なキャリアを制御します。仕事においてもプライベートでも、自らの望む豊かな人生に必要な能力を自己意志で制御することで成り立つ自己実現能力が「パーソナル・ケイパビリティ」です。

 

パーソナル・ケイパビリティ

 

その「パーソナル・ケイパビリティ」を成長、強化する上で必要な概念が「キャリア・デザイン」であると考えてください。

「パーソナル・ケイパビリティ」のコーディネートということです。

起業準備前の段階においても、この「キャリア・デザイン」は不可欠です。準備を怠り、ただ経験値に頼った起業・開業は失敗に終わる可能性は大きいです。

失敗は成功の母」という箴言もありますが、絶対失敗しないこと・・・ということではなく、失敗してもその影響を減らす対策が、いわゆる「リスク・マネジメント」ですので、その先行準備が今回の「キャリア・デザイン」です。

当然、「キャリア・デザイン」にはゴールはありません。それは、成功が目標ではなく、成長によって「豊かな生活」を続けることが目的なのです。
起業・開業後も自己成長のために継続していくものだとお考えください。

 

当方は、起業・開業をお考えの方、現在の課題を改善したい方を対象にその「キャリア・デザイン」を推進できるように、メンタルスキル&キャリア(ビジネススキル)のコーチ兼コンサルタントとして、サポートをしております。

「キャリア・デザイン」についてはコチラもご覧ください。

 

すでに起業されている方につきましても

例えば、ビジネス成功を主とした「キャリア・デザイン」を推進中です。

下図のように、グロースファクター(成長要素)をコアとしてコーチングしていきます。

※具体的には、ビジネス実践型プラン<インスパイリング3D>をご覧下さい。

inspiring3d_plan

 

 

careerdesgine 自己価値を向上させる「価値矯正プログラム」にて、キャリアデザインのためのサポートを行なっております。

 

ご意見等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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