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マーケティングの手始めに(1)~リソース・シーズ~

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「マーケティング」の前に知るべきこと

 

他ページで何度も出ている図ですが、下図の3者、「マーケット」である「誰に」、「プロダクト」である「何を」、そして「ライバル」というものを、少ない知識での偏見で見るのではなく、確実な理解を得ることで、他者よりも一歩リードすることになります。

 

マーケティング,誰に,何を,ライバル

 

  • 「誰に」の「誰」とは、誰のことを指すのか?
  • 「何を」の「何」とは、何のことを指すのか?
  • 「ライバル」とは、誰のことを指すのか?

 

これらをリサーチすることになるのですが、それが、

市場リサーチ

自分リサーチ

他者リサーチ

です。これらは、

マーケティングのプロセスであるリサーチなのですが、

詳細は個別ページで説明します。

 

今回は、その前に知っておいて頂きたいことがあります。

  • 「何を」の私の「リソース・シーズ」について
  • 私(自己)」とは、そもそも誰なのか?
  • 「誰に」の「ニーズ・ウォンツ」について

これらについて、詳しく解説していきたいと思います。

ご存知の方も、再確認の意味でご覧ください。

 

 

自己・私の「リソース・シーズ」とは

マーケティング,リソース,シーズ

 

「何を」は、会社または個人の商品・サービス(無形・有形)ですから、

そこには、リソースシーズが不可欠です。

 

【意味】

リソース(Resource)とは、「資源・資産」です。
企業あるいは個人の持つ「カネ・モノ・ヒト・情報・知識」などが該当します。最近では、「ブランド」も含まれます。

シーズ(Seeds)とは、企業・個人の持つ技術やアイデア等です。
リソースを有効活用できるテクニック、スキル、ノウハウ、知恵、脳力などと考えてください。

 

このリソースやシーズは、個々人で当然違うわけですが、

そこを自身で理解しておく必要があります。

何故なら、

自分の持ち得る力を超えることは出来ませんが、

周囲の力を借り、掛け合わせることにより、

超える力を出すことが可能になるからです。

 

その力を、私は「ケイパビリティ」と呼んでいます。

 

ケイパビリティ,シーズ,リソース

 

 

ケイパビリティ」とは

 

実現可能力」です。

”潜在能力”、”行動力”全ての力です。

場合によっては、”(自分の)強み” とされる場合もあります。

つまり、「何が出来るのか?」ということです。

 

人間というものは信じた自分になることが多い。
もし、自分にはそんなことはできないと思ってしまうと、それで本当にできなくなってしまう。
しかし、もしできると信じたならば、たとえはじめはそのような能力がなかったとしても、それをなし遂げる力を得ることができるのです。

 by. マハトマ・ガンジー [弁護士・宗教家]

 

 

自分一人の力には限界がありますが、

周囲の社会的リソースと連携することにより、

レバレッジなどが起こり得る状態になります。

ケイパビリティは、

経験を積めば積む程、人脈が広がれば広がる程、

大きくなっていく力だということが言えます。

 

先図にもあるように、リソースなどはインプットですが、

ケイパビリティはアウトプットでなくてはなりません。

 

活動しなければアウトプットになりませんので、

知識やスキルがあることがケイパビリティではなく、

アウトプットしてこそ、ケイパビリティになるのです。

 

ゆえに、「実現可能力」なのです。

 

これは、全ての方が持っています。

「ない」ということはなく、

何かしらの力があるということを信じ、

そのケイパビリティがカタチとなった時、

マーケットに提供できる

「価値あるモノ」が創造されていくのです。

 

 

ケイパビリティの花

 

ケイパビリティを花に例えることがあります。

根がメンタルスキルなどで、これまでの経験や思考などの要素の中で、

必要なモノを吸い上げます。

茎(プロセス・セルフマネジメントなど)を施し、また

葉(外部とのコミュニケーションや情報収集など)により外部リソースを投入し、

ケイパビリティの花

 

そして、花として、ノウハウ・才能・アイデアを開花していくのです。

 

奇麗に咲かせたり、沢山咲かせたり、大きく咲かせたり、

カラフルに咲かせたり、珍しいものを咲かせたり・・・

個々人で違うケイパビリティの花を咲かせることになります。

 

また、月日が経つに連れて、その花は進化をしていくのです。

それが、ケイパビリティであると考えてください。

 

先ず、ビジネスやマーケティングを行なう前に、

このケイパビリティの抽出プロセスが必要です。

 

ケイパビリティ=実現可能力を自らが理解していなければ、

間違った方向へと進んでしまうことにもなるからです。

 

個人(会社)的リソース、シーズ、社会的リソースなどを見極め、

「何が出来るのか?」を把握していくことになるわけです。

自身のことを理解していない場合もありますので、整理しましょう。

 

ケイパビリティの抽出

 

ケイパビリティを抽出することで、

「私は何が出来るか?」を明確にします。

その前の、注意点です。

<注意点>

  • 自分の既成概念は、(一旦)隅に置いておく
  • 他者と比較しない(競争するわけではないので、主観的に)
  • 感情的にならない(劣等感に襲われないように)
  • ためらわない(欠点、嫌な部分も見えてくるので)
  • 素直に受け入れ、行なってみる(自己受容)
  • とにかく、時間をかける(怠慢にならない・いい加減にならない)

 

紙を用意して書き出します。(スマホ・PCでもOK)

可視化することが大事です。

 

<抽出方法>

  • できること・得意なこと・やりたいことを、10個以上抽出
  • 不得意なこと・やりたくないことを、10個以上抽出

 

一般的な実務的スキルでなくてもいいのです。

例えば、

他人の話しを聴くことにより、すっきりさせることができるとか、

本を読んで、すぐに感想を書くことができるとか、朗読が好きとか、

ゲーム攻略法を自分で探すことができるとか、

子どもを5人育てた経験があるとか・・・。

 

先ほど書き出した内容を、次の図のようなマトリックスに分けます。

 

capabilityケイパビリティ強み

 

ケイパビリティをせっかく抽出しても、

やりたくないこと、楽しくないことを始めたら意味がないため、

やりたいこと、楽しいことを前提として進めていきます。

 

ケイパビリティとして実践していくためには、

次の3原則を意識して下さい。

 

3factorケイパビリティ発見3原則

 

 

 

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